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派遣で働くメリットとデメリット

さまざまな働き方がある今の時代。正社員、パート、アルバイトの他に、派遣という雇用形態が存在します。自ら望んで派遣社員となる人、いつかは正社員になりたいけれど今は派遣として働くことしかできない人、それぞれに事情を抱えているかもしれません。
今回はそんな派遣で働くことのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

1. 期間や時間を選べる
せっかく正社員として就職しても、自分が思い描いたような仕事や働き方ができないということもあります。しかし、派遣なら働く時間を選んで自分のペースで働くことができます。
時間を選んで働けることは自分の時間を確保できることにつながり、その時間を利用して自分のやりたいことをやって、ライフプランを達成することができます。
2. さまざまな企業や職場を経験できる
派遣では大企業からベンチャー企業まで、さまざまな場所での仕事を経験できる可能性があります。同じ業種であっても企業によって仕事の進め方は違うので、それらを通じて経験を積みスキルを習得することができるのもメリットです。
3. 自分に合った職場を探せる
職種や企業の体制・雰囲気などが自分にマッチせず、転職を考えるケースがあるかと思います。しかし派遣であれば、もしこうしたポイントでつまずいてしまったとしても、なぜ失敗してしまったのかを派遣会社と話し合うことで、より自分に合った企業を見つけたり、今後同じような失敗をしなくても済むように対策したりすることができます。

1. 雇用が不安定
企業の業績が悪化したとき、派遣社員は人件費削減の対象となりやすく、雇用の安定性が低いです。契約も3ヶ月更新や半年更新のところが多く、その期間が限られています。
また仮に、職場から気に入られて重宝される存在になれたとしても、派遣として認められている最長期間まで契約が更新されてしまえば、結局は契約が切れるときがきてしまいます。
2. 収入が不安定
収入の面でも派遣は正社員に比べて不安定な部分があります。まずほとんどの場合、ボーナスが支給されることはありません。交通費も同様に支給はないか、もしくは往復でいくらまでや月にいくらまでと上限が決まっていることが多いです。
さらに、正社員が月給制であるのに対し派遣は時給制なので、年末年始やゴールデンウィークなどと重なる月は、そのぶん収入が減ってしまいます。
3. 社内での待遇の差
正社員も派遣社員も、企業からすれば貴重な人材であることに変わりはありませんが、あくまでも派遣社員は非正規雇用なので、責任のある大きな仕事は任せてもらえないことがあります。また、同様の理由で社内の核の部分に携わることができず、他の従業員との微妙な距離を感じることがあるかもしれません。

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